TAMAKO 的 HOLIDAY !

GWはいかがお過ごしでしたか?
秀太、胴上げ!!
☆ Gの優勝記事で埋め尽くされた新聞のスポーツ面に、キラッと光る秀太の引退記事がありました。その存在感が彼の人となりを表しているように思えます。チームメイトから慕われ、ファンから愛されていた選手だったんですね。寂しくなります。

☆ 藤本選手の、自主トレのパートナーだったのに、、、藤本選手も来季はこのチームにいないかもしれないし(いてほしくない!)、、胴上げに参加した彼の胸の内はどうだったんでしょうか。

★ 子虎の方、実は秀太のエラーも絡んで、V逸だったそうです。でも、ヒットもあったし、秀太デーだったそうです。

 「もうやり残した事は無い」と言い切る秀太のこれからに祝福を!
 



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韓流ドラマ「スタイル」
にハマッて見ています。YouTubeのおかげで、ほとんど一日遅れでドラマを見ることが出来ます。さすがに、字幕までは無理ですが、大体のストーリーが分かってればそれほど難しい内容でもないので、けっこう楽しめます。



 主演のリュ・シウォンが「五感満足ドラマ」と言ってるように、ファッション誌業界が舞台なので、いろんなブランドやモデルさんのゲスト出演が楽しめて、サウンドとしては、リュ・シウォンの「You&I」が新鮮で、そして、毎回出品されてる(?)マクロビオテックス料理が食欲をそそります。
 ロケ地として、済州島、漢江沿いエリア、何よりも気になるのは、リュ・シウォンのお店「About SAM」として撮影されている「ソウル市歴史博物館 」ここなんかも観光スポットとなるに違いない!とにかく、ファッション、観光、グルメ、と、ハングルが分からなくても、お洒落なファッション誌を捲ってるような気分になります。
 ストーリー展開の方ですが、これまでのドラマみたく骨肉相争うドロドロした感じはないですが、リュ・シウォンの出生にまつわる同族内での感情の縺れやヒロインの病とか、韓流のお約束部分はさりげなく盛り込まれています。



 いわゆる韓流トレンデイドラマ(古っ!)ですが、日本でこのテのドラマが流行った頃はバブルの真っ最中で、とにかく仕事も恋愛もイケイケ!!って感じでした。でも、世界的な経済破綻や環境問題に直面している現在のこのドラマは、脱ビジネス、スローライフな姿勢が取り入れられています。大手の広告主から独立したファッション誌作り、つまり、広告ではなくコンテンツ重視、そして、野菜中心のマクロビオテック料理、古いブランド製品の修理、朝のランニング、風力発電、私が驚いたチャンチャンゴ(自転車)、果たしてこれらのアイコンが、リュ・シウォンが発行するファッション誌「Style」を成功に導くことが出来るのか!?



 あと2回で終わっちゃうんだけれど、、、やっぱ韓流ドラマは忙しい!!
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蘭亭序 再び
 「蘭亭序」は、書として有名だけど、その内容もなかなか、、、(ってなんかエラそうに)

 頃は4世紀の半ば、中国のインテリ達が風光明媚な会稽山に麓の「蘭亭」に集い、酒杯を揚げながら試作にふけり、大いに語り合ったわけさ。その時の詩にはどんなのがあるか知らないけれど、その、前文だけがものすご〜く有名!書道のお手本になってます。こんな書き直しの痕があからさまなのに、この書き損じの箇所も写して、現在に至ってるというところが凄いです。

 さて、

 及 其 所 之 既 惓 情 隨 事 遷 感 慨 係 之
 矣 向 之 所 欣 俛 仰 之 以 爲 陳 迹
 猶 不 能 不 以 之 興 懷

 そ、あんなに夢中だった(と思った)時も、いつか興味が失せてしまうと、その時の感激も薄れて行ってしまう。あの楽しかった時は何だったんだろう?空なるかな、、とまでは言ってないけれど、どこか、虚無的な空気を纏った部分があって、そこが今の私を引きつけます。やっぱ、秋かなあ。ま、その虚無的な部分も含めて、「感慨」「興懐」と表現してるのかもしれません。未来の読者に向けて、同じような想いを抱くであろうとの予言は当ってます。何時の世も、人の気持ちは変わらんのでしょう。

 で、やっぱどんな詩が詠まれてたんでしょうか?気になる〜!

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近頃、ちょっと

 小柄な彼女は、大きな目が魅力だった。

 グリル中村屋風のカツ丼を作ってくれたっけ。兼六園のコートで早朝テニスにつきあってくれたっけ。そういえば、一緒に自動車学校へ通ったし、最初の仕事も一緒だったし、竪町を入ったあのスペイン料理のお店に誘ってくれたのも彼女だった。結婚して家庭を作り幸せそうだったのに、これからは少し時間を作って美味しいものを食べに行きたいね、、と、、、言うのが挨拶だったのに、、、

 閉じた瞳に、長い睫毛の彼女はとても綺麗で悲しかった。

 東京で一緒に研修していた時に、「マイフェアレデイ」を見に行ったよねえ。”スペインの雨は主に広野に降る” 憶えてる?読書が好きで、渡辺淳一の本を読んでたね。ううん、、「失楽園」よりずっと以前のあの頃。

 疾く過ぎて行ってしまうこの世の時間。再び会える時、私は年老いてしまっているだろうか?今すぐにでも、時間を取り戻したいのに。私のことを憶えているだろうか?

「後れ居て恋ひつつあらずは追い及かむ 道の隈回に標結えわが夫」

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