TAMAKO 的 HOLIDAY !

GWはいかがお過ごしでしたか?
パワースポット!
「水澄むや入らずの森の音もなく」




一説には能登路最強のパワースポット!とか、、、
能登一宮羽咋の気多大社へ行って来ました。
こんな所に、意外にも若者観光客が多くて、、、
そう言えば、恋愛成就のパワースポットでしたっけ。
境内向かって右手の方へ「入らずの森」を覗いてみると、、、
確かに確かに、、何かのパワーというか、空気の変化を実感しました。



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今日は12月14日
赤穂浪士、吉良邸討ち入りの日でした。
まともに考えれば、恐ろしい話で
寒い夜更けに、押し入っての計画殺人なわけですから、、、

「今の若い人たちは、知らないかもね〜」と、同僚のKさんが言います。
「たしかに、ゲームにもなってないような、、、」と、私。

男の美学ってヤツなのかもしれないけれど、なんか虚しい気分。
死があるからこそ、生きた証。


青梅に 肩を叩かれ 泉岳寺

昨年の青梅の頃に訪れた泉岳寺を思い出しました。
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金沢のお盆は7月
ここ毎日の猛暑日和、
お墓参りに行ってきました。
金沢のお盆は、7月14日~16日なのですが、
海の近くのウチの母の実家も金沢ではないけれど7月お盆です。

なので、我が家のお墓参りの後、母の実家の方へ。
久しぶりにいとこ達とも会う機会でもあります。

去年のお盆では、生まれたばかりだった従兄弟の初孫ちゃんも、
今年は、もう立っち!
やはり、座敷の主役は今年も彼でした。




「5代目を膝から膝へ夏座敷」 去年の俳句でした。


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茗荷のコ
蜘蛛の糸 はらひはらひて 茗荷の子


いろんな草が生い茂った陽の当たらない我が家の庭(という程のモンではないが)の隅に毎年生えてくる茗荷のコたち。
この季節のお味噌汁にはその茗荷のスライスが放たれます。
茗荷が入ると、お味噌の味がなんだか優しくなるようで不思議です。


今日もほら、こんなに収穫が!!
今回は、天ぷらにしようかしら、、、
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亀山かめ男
「 水槽の 亀も悶える 熱帯夜 」

「 水槽を 這い上がる亀 熱帯夜 」 Tamako 作





夏本番、暑い夜を過ごしているのは亀も同じ。
寝苦しい夜の訪問者に、水から身体を出して、悶え始めます。
くわあ〜っと、歯を剥き出してこちらに首を延ばします。

英会話教室の入り口の水槽に飼われている、カメ男クンは一人もんで、人の気配があると騒ぎ出します。その動きは思いのほか素早くて、好いショットを捉えるのがかなり難しい。Justinによると、2メートルを10秒くらいで走る(?)らしい。「ちょっと目を離すと、どっかへ行っちゃうよ、ホント。」




Justin の英会話教室、プライベートレッスンを楽しんでいます。今日の話題は、もちろん「なでしこジャパン」!
SAWA選手のプレーをとても respect しているとの事でした。もっと、年上なのかと思っていたとも、、、「18 years、プレーしているからね」
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桜桃忌
「雨待ちて 雨の朝なり 桜桃忌」

ココロの師匠(?)とも言うべき 俳句の大先輩Mさんの句です。
「風俳句歳時記」に載っています。
雨、雨と、「雨」の繰り返しが、まるで、映画の冒頭のシーンのようで、まさにそこから太宰 治 の 人生がフラッシュバックされるのです。そして、ラストはまた、このシーンに戻ってきて、、、

Mさんは映画や音楽が好きな方でした。晩年は、坂本龍一のファンだとか笑いながら、お喋りしていましたっけ。そんな時は、その細く高いきれいな声にふっと越中訛りが出るんです。もっともっと、いろんなお話を聞かせてほしかったのに、、、天国でも、情熱を秘めた俳句を詠んでいることでしょう。こちらでも「サクランボ」をお供えに、一句、捻ってみましょうか。 

桜桃忌は、6月19日。
金沢は、6月15日、遅れて梅雨入り。

by Tamako
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七草
七草の揃わぬままに粥を炊く (Tamako)

仕事もぼちぼちと始まって、今日は「七草」。
おせちに、お雑煮に、お酒に、、と疲れた胃を癒すためにお粥を食べる、とは言われていますが、実は、「呪」術的な意味もあるらしいのです。大地から萌え出たばかりの草を食するということは、その生命力をいただくことに他ならない、というわけです。

この句は、カブとカブの葉を入れて、ゆっくり一日をかけてお粥を炊いた時にできた句でした。カブだって、大地の恵みに育まれたものなので、まあ、悪くはなかったのでしょうが、、、

そこで、今年は七草のセットを使いました。さて、、霊験は如何に??
と、思っていたら、「七草を摘む」ことにこそ、呪術的な意味があるとか、、、


「きみがため春の野にいでて若菜摘むわが衣手に雪はふりつつ」(光孝天皇)

「花をのみ待つらん人に山里の雪間の草の春をみせばや」(藤原家隆)

寒の入り、春が待ち遠しい頃となりました。


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クルミの木
み吉野の 胸突き八丁 落とし文

吊り橋を 渡りて拾ふ 鬼胡桃


知人のHOWKさんがある時、キッチンの窓の外にクルミを植えてみたら、芽が出て、いつの間にかこんなに葉っぱが生い茂る木に育ち、窓辺のステキなグリーンカーテンとなりました。そして、今年は、何と!青い実がつきました。私も、そのクルミの木の前を通る度に、その葉っぱの茂みを見上げて、そこに、青い実が確認しながら、ちょっと嬉しい気分になってしまいます。

そのクルミの葉っぱに、ここ最近、またまた新しい発見が!
”「落とし文」だと思うよ、中に虫が入ってるんだ。中の虫が、葉脈を食べてしまって、このクルクルと巻いたのが地面に落ちてそれが、「落とし文」ってわけさ”

一つの実から、芽が出て、木になり、枝が張り、葉っぱが生い茂り、やがて実を結び、オトシブミの揺かごを作り、、、これからも大きく育てば、もっと多くの生命を宿すことになるのでしょうね。
自然の緑がどうして人のココロを癒してくれるのか、そのヒミツが分かったような気がします。






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白山麓にて


Tamako一家の毎年のお約束、この夏も行って来ました、白山麓へ!
この夏の異例の暑さ、鳥越方面も33℃と、、、真っ青な夏空が恨めしいほどの陽射しでした。でも、杉木立の陰に入ると、滝音が涼しさを運んで来てくれました。


手取渓谷の見所「綿ヶ滝」
階段を10分程下ると、川面に落ちる水量豊かな滝が目の前に現れます。



「秋燕くぐる天領の冠木門」


「カーテンめく風船葛や橡餅屋」


「合掌屋の縁を自由に夏惜しむ」
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ある訃報
今朝のニュースで、石川動物園の人気者の一人(?)長寿日本一のカバの「デカばあちゃん」の死を知りました。亡くなったのは5日の午後、推定年齢58歳、死因は老衰だったそうです。



7月の初めに、動物園で句会があって、その時が初対面だったと思ったのですが、、いや、待てよ、、、石川動物園の前身の卯辰山にあった金沢動物園の時代から金沢にいたと言うから、もしかするとその頃に既にお目にかかっていたかもしれません。

梅雨寒の河馬ゆっくりと頭を浮かす

せっかく出逢ったのに〜!これからも友達でいようと思ったのに〜!の、矢先の訃報に、図らずもほろりときてしまいました。こんな私の一方的な思いも知らず(知るわけないっしょ!)、生まれた土地を遠く離れた日本で天寿を全うした「デカばあちゃん」は、マイペースで天国への旅路についていることでしょう。ご冥福をお祈りしています。

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山古志村
   稲襖 山古志村は 立ち直り

   桐は実に 生簀を群るる 万の鯉

   秋蝶の 迷ひこみたる 雁木道

   角突きの 牛繋がるる 花野かな

   闘へる 牛囃す勢子 天高し


    


    


☆今、この時間にも地震被害の傷が癒されていない土地が多くある事を思います。一日も早い復興を祈っています。 
            
このblogのオーナーより ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


  




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「万象」全国俳句大会にて


秋高し 天狗投げたる 岩一つ

小鳥来る 雨情旧居の 裏の山

                     by tamako


           


10月7日 「万象」全国俳句大会 宇都宮市にて
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4月29日 高岡市 国泰寺 にて吟行会
藤の花 まだ早かりし 田子の浦

遅桜 鷺の降り立つ 国泰寺

鶯の 声ひびかする 法の山

4月29日 高岡市 国泰寺 にて吟行会

by TAMAKO

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田子の浦ではないのですが、、、勤め先の傍にある藤棚。
世話する人もいないのに、毎年この季節に多くの花を咲かせます。
今年は、また一段と多いかも、、、、
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