TAMAKO 的 HOLIDAY !

GWはいかがお過ごしでしたか?
善徳女王再び、、、ピダム(ピダン)って?
 

 ちょっとしつこく、善徳女王のドラマ。このドラマで、人気なのがピダム(ピダン)役のキム・ナムギル。確かにステキな身のこなしとか、出生の事でちょっと影があるアウトロー、でも、ヒロインを慕うコミカルな役どころでもあり、魅力的ではあります。(私もピダムに一票!)カタカナだと、ちょっとピンとこなかったんですが、善徳女王の晩年に「毗曇の反乱」というのがありまして、もしかして、この毗曇がピダムの事らしいのです。(違うっかな〜?)



 そっか〜、、、後で女王の退位を求めて反乱を起こす人物だから、複雑なキャラクターなのだ、と思いました。結局は、金庾信らの軍隊に鎮圧されて死んでしまうらしい。ドラマでは、どう描かれるんでしょうか??

 ちなみに、この乱の頃、金春秋(チュンチェ)は、大和朝廷に使者というかお客と言うか、、来ていたらしい。(出典:「新羅花苑」)

 7世紀の朝鮮半島は、ご存知、新羅、高句麗、百済の3国に分かれてまして、高句麗と百済が組んで、新羅に対抗してました。北から、西から攻められて、新羅は唐へ助けを求める、、ま、できれば日本にも支援を求めたかったようです。

 何時の時代も、日本の対応は、、できるだけめんどうはごめん!ってな態度みたいです。でも、結局は巻き込まれて行くんですけど、、、「白村江の戦い」。

 結局、新羅は、唐の力を借りて半島の統一を成し遂げてしまいますが、百済や高句麗が滅びた後は、直接に唐と対峙して行かなきゃならない。小国の宿命というか、、、日本だってあまり変わりないですけどさ。だから、小国にあっての外交政策ってホントに重要ですね。そういう役割を、チュンチェくんはこなしていたんですなあ。おバカなプリンスじゃないのです。

 同時期の日本は、大化の改新や壬申の乱と言った、国内事情が危うくても、大陸の軍事的支援を頼まなかった(頼めなかった?)ところがラッキーだったのかもしれません。

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李彩霞さんの二胡コンサート
 
 先日も海青協協力イベントとして紹介させていただきました李彩霞さんの二胡コンサートが10月16日、17日と開催されました。私も、定刻ダッシュでコンサート会場へ。

 久しぶりに、ゆっくりと堪能させていただきました。10月16日、開場は小松駅前の「うらら」小ホール。伴奏の海老原サンとの呼吸もぴったり!で、素晴らしい演奏会でした。二胡の音域を一杯いっぱい使って、李彩霞さんの身体が二胡の胴と一体となって奏でられた旋律、ホント戦慄モノでした。演奏者とオーデイエンスとホールの一体感、、これはライブじゃないと体験できません。ラトウル指揮のベルリンフィル以来の感激でした。

 圧巻は、李彩霞さんオリジナル曲「無題」、無伴奏でした。目を閉じて聴いていると、前の旋律が残っている上に新たな旋律が乗っかるような、その調べが呼応しながら身体の中で音の輪が幾重にも広がって行って、奇跡のような気分を味わいました。う〜ん、、、音楽得意じゃないので、表現できませんが、、、、

 このホールは私の手がけた仕事、とは、海青協理事長。県職現役時代に担当したのだそうです。あ、設計は京都大学の川崎先生という方だそうです。小ホールで、収容人数は300人くらいかなあ、、、ほとんど満席でした。音響効果も素晴らしい設計なのでしょうね。

 演奏曲目は、その「無題」以外にもアルバム「遥か」からオリジナル曲「遥か」、「父の祝福」「シルクロード」、そして日本の叙情曲「赤とんぼ」「宵待草」「あざみの歌」、中国南地方の曲、モンゴルの曲、新疆ウイグル自治区の曲等々、それから、海老原さんの曲「平和の祈り」も、即興的とはいえ、素晴らしいセッションが披露されました。
 その中で、特に心に残っているのがアイルランド民謡「ダニー・ローリー」です。哀愁というにはあまりにも澄んだ音色にうっとり〜でした。二胡って、バイオリンと比べると、ややハスキーなイメージがあって、それが魅力と思ってたのですが、、、ケルテイックな曲もステキです。機会があったら、「Amazing Grace」をお願いしたいなあ、、、いっそのことケルテイックなアルバムもいいかもしれません。

 時間も押し迫ってしまって、アンコール曲は「ふるさと」一曲でした。会場の皆も歌で参加。

 李彩霞さんのコンサートはいつも、アットホームです。彼女の生徒さんやファンの人達が心を込めて、企画し作っているコンサートです。金沢に、石川にこんな素敵なアーテイストがいてくれるなんてホントに嬉しいことです。
 ステキなコンサートをどうもありがとうございました。
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小さなお茶会


  11月1日に小さなお茶会を計画しています。場所は、石川県立生涯学習センターで。その日、開催されている生涯学習センターフェスタで、海青協としてちょっとお茶を点ててみようかな、と思っています。当日は、県内、市内とも秋のイベントがいっぱいで、どれだけの人が来てくれるか心配ですが、とりあえず「お盆点」で茶筅を振ってみるつもりです。

 、、、と、いうことで、只今、当日お手伝いしていただける方を募集しています。茶道の経験には関係なく、お気軽にご参加していただければ幸いです。

日時: 11月1日 午前9時〜午後1時/午後2時〜4時
            ご都合の良い時間をお知らせ下さい。

昼食: こちらで うどんとお餅の食券を用意させていただきます。

お手伝いの内容: お抹茶を点てる、お運び、洗い物、呼込み、テントの準備、後片付け等

お問合せ:  海青協事務局 info@kaiseikyo.com
       担当者 伊川 PHS 070-5064-1313 まで




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初冠雪!
 10月10日〜11日は、海青協主催の交流白山登山が実施されました。
 留学生3人と、学生2人を含む総勢12人のパーテイでした。体力に自信の無い私は、杜の里でお見送り〜。出発時には、大きな雨だったので、かなり心配だったのですが、11日に再び皆さんの笑顔に会えて、まずはほ〜っと一安心でした。インドネシアから金沢に来ているYさんも、「雪が降った、楽しかった」と満足してくれた様子で、また、好い画像があったらアップしますね。

 リーダーのKさんをはじめ海青協メンバーのJさん、Sさん、Mさん、ご参加、ご協力ありがとうございました。そして、この企画に参加して下さった皆様、本当にありがとうございました。また、感想等お聞かせ下さい。




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善徳女王
 に、ハマってます。やれやれ、、、新羅(4〜10世紀)に実在した善徳女王を主人公にした韓流歴史ドラマなんですが、古代(飛鳥時代)日本史ともクロスしていて、なかなか面白いんです。戦闘場面あり、政治あり、お姫サマファッションあり、もちろんお約束の複雑な家族関係盛り沢山と、、、ホントにスリリングなドラマ展開が韓国の視聴者や韓流ファンには堪えられんのでしょうなあ、、。

 きっかけは、ヒロイン善徳女王の相手役がキム・ユシンという名だった事「え?もしかして金庾信?」と思い、その時代を舞台にした小説その他でチェックしてみたら、「ビンゴ!」だったわけです。金庾信、新羅の将軍として、白村江の戦いに登場します。キャストとしては、あまりタイプじゃないけれど、、、あ、それから、善徳女王の甥っ子(双子の姉の遺児)がチュンチェと呼ばれているんだけれど、この人物が金春秋、後の武烈王らしいです。金春秋は、孝徳天皇の頃に、来朝してるようです。




 彼は、長安で太宗にもお目見えしてますネ。なんですが〜〜、ドラマでは、ちょっと得体の知れない若様です。賭博上に出入りしたり、腹心の娘といちゃいちゃしてたり、、、かと思えば、政治経済の仕組みについて鋭い洞察力を見せたり、しまいには、新羅独特の「骨品制度」を真っ向から「野蛮な!」と批判して王族をびっくりさせたり、、、

 このドラマで何が凄いかって、、、敵役のミシルを演じている コ・ヒュンジュン 、「砂時計」でのヒロインだった彼女の悪女っぷり。先日終わった「スタイル」のキム・ヘスもそうだったけれど、こんなに美貌と知恵と迫力を兼ね備えた女性、日本には見当たらないなあ、、、あの、眉だけをちょっとつり上げるようにして、目と口元に微笑とも嘲笑ともとれそうなあの表情を浮かべるの、、、

 この時代のファッションもステキ!貴族様となれば、特に王族ともなれば、男だってお化粧もするし、耳飾りもする。衣装は言わずもがな、、、とても綺麗です。第一、兵士達を「花郎」と呼ぶ時点でおしゃれでしょう!彼らは、死をも辞さないという意思(忠誠心)表示をする時、お化粧するんだよ〜、、似合うか似合わないかはともかくとして、、、そして、自決したり、直訴したりするのでした。

 日本では、大化の改新の頃の朝鮮半島でのドラマです。白村江の戦いの頃には、善徳女王は没しているようですが、どちらの国も、国内での勢力争いのために非常に不安定な時代でした。蘇我氏は百済系と言われてますし、秦氏は新羅系とも、、、大海人皇子は、ひょっとして高句麗系?とか、、、朝鮮半島での勢力図が、島国日本の勢力図を塗り替えるようなことはあったに違いありません。今よりずっと半島と日本とは密接な関係があった時代でした。

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CSにはヤクルトが!
 壮絶な3位争いでしたが、ヤクルトは好く盛り返しました。宮本サンをリーダーに青木選手をはじめ、ホントに全力で勝ち取ったCS出場決定だと思います。おめでとうございます。個人的には、宮本サンのファンなのでとても嬉しいです。さして強くもないチームが勝つには、それこそ、使えるところはすべて使って、、、ですよね。楽天も然り!本当に、魅力的なドラマチックなゲームを展開してくれてます。そして、一生懸命には、勝利の女神が微笑むのです。

 タイガースは監督が変った事もあり、チーム内が纏まらなかったのかなあ。

 今岡サンの退団も発表されて、2003年のあの魅力的だったタイガースもいよいよ終焉ですね。藤本選手も、これから何処へ行くのでしょうか?もちろん、何処へ行こうと、藤本選手に対しては熱い気持ちで応援します!

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