TAMAKO 的 HOLIDAY !

GWはいかがお過ごしでしたか?
空気有害毒
変な空模様です、、と、思ったら、PM2.5 だそうです。
石川県にも「注意喚起」情報が発表されました。
午前中の平均の最大が85.5μgとか、、、
その時、北京のデータは556μgくらいだったとか、、、
「呼吸を控えましょう!」レベルです。




そんな日の小立野台地の向こうに沈む夕陽です。
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TRICK!
先日、Macで英会話。チーズバーガーはありましたよ!
テレビドラマの話題になって、Justinの好きなドラマは「背の高い男が出ていて、美人の女優が出ていて、、」ま、そりゃあ、TV ドラマってのはそんなもんですが。
「何か、オカルトみたいな、、でもちょっとコメデイっぽいんだけれど、、」
「貞子とか、リングとか、じゃなくて?」
「ノ、ノ、ノ、あまり怖くなくて、何度かシリーズあったんだけど、今はやってない。面白かったのに、、」

しばし、、考えていて、思い当たったのは「トリック!」でした。
Justin、さっそくスマホでサーチしたところ、「ビンゴ!」






「阿部寛は、大学教授だっけ、、、仲間由紀恵は売れないマジシャン。田舎で起きた怪奇現象のトリックを暴く!っていうお話」と、英語で話せたかどうかは疑わしいんだけれど。

「映画化もされていて、たぶん、DVDもあるから、レンタルできると思う」と、言ったら、嬉しそうに、「これで、日本語を勉強しよう!」と、、、

「おまえのやったことは全てお見通しだ!!」って〜〜〜

私、いつも思うんだけど、日本のドラマなんかのDVD、ぜひ、英語の字幕を付けてやってください!クールジャパンな企画じゃないドラマも日本のドラマは面白いと思うんだけどなあ。

と、言いながら、English Cafe のお知らせです!
2月25日午後7時から、金沢 柿の木畠の「BATiCa」さんで。
参加費は1ドリンク込みで 2,000円です。
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危険なプロット
シネモンドでフランス映画「危険なプロット」(In the House) を観てきました。
フランス映画っぽい、少年と大人の女性との恋!の妄想なお話です。
フランス映画にしては、思春期の少年を演じる俳優サンのレベルが高い!と、思ったら、撮影当時21歳でした。




エルンスト・ウンハウアー (Ernst Umhauer)クン、1989年 シェルブール生まれ。だけど、ハウアー、、ってのは、なんかドイツ系みたいな感じですが。経歴も浅いのか、、、あまり、有名じゃないけれど、これで、break するのでしょうか?
今後の出演にも期待してます。
切なくて危険な彼の瞳はどこか、玉木宏クンにも似ているような気がします。
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古墳の湯
さて、先日、もののついでにこれも気にかかっていた、「古墳の湯」という温泉にも寄ってきました。志雄にある従姉の店に行く、その道すがら「古墳の湯」という看板を目にするにつけ、ず〜っと気になっていたのでした。

看板に沿って、159号線を荻市の交差点で右折し、ずっと山に向かい、県道29号線に出たところを氷見方面に左折。ナビが無いので、とにかく次の看板をたよりに走ると、やっと着きました!初めての道路というのはやたら長く感じるものです。

左へ坂道を上って、「志乎・桜の里温泉 古墳の湯」に到着。
駐車場にはかなり車が止まっていました。



入浴料は420円と、「しあわせの湯」よりは安い!
こじんまりとした浴室で、露天も有り。晴れた空の下、田園風景を望みながら、いい気分でした。サウナもあります。こりゃ、お花見シーズンは、満杯でしょうね。



駐車場の横に、「桜の里古墳公園」入り口があり、さっそく段を登ってみることに。暖まった身体にちょっと冷えた外気が心地よく、、、案内板によると、この古墳群は6基の円墳により構成され「石坂鍋山古墳群」と言い、6世紀後半に造られたらしいです。その他の詳しい事は表示が有りませんでした。6世紀後半と言えば、「日出ずるところの天子」の時代にさしかかりますかね、、、




あそこにみえる丸っこい土盛りが古墳かしら?たぶん、5号墳というのらしい。
辺りにはさくらの木がたくさん植えられていて、説明によると36種1,000本ということです。今は、時季を静かに待っているという様子でした。

しかし、誰もいない、、熊もいない、、ただただ、私が小道に落ちた桜の小枝を踏みしだく音ばかりです。

桜の木の下には死体が、、、古墳の上には桜が、、、ですね。
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sochi.ru. 2014は続く
連日のメダルのニュースにハッピーな気分です。

そんな中で、石川県出身の津田健太朗さんのフリースタイルスキー ハーフパイプが、18日に行われます。ボードでもそうだけど、とても人間ワザとは思えないパフォーマンスに、ただただ、見入るばかりです。
出身は宝達志水町ということですが、今日、立ち寄った羽咋の従姉の店で聞いたところ、従姉の家の近くの敷浪らしいです。



帰り道、志雄中学校のグラウンドに、看板がありました。
頑張れ!津田健太朗選手!!
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木越光徳寺



雪国なのに雪のない晴れた休日、思い立っての一人ドライブ。
いつも通る度に気になっていた、木越の田園風景の中にぽつんと孤立した杜。
天狗の森とかいろんな伝説のある場所です。






鳥居の下には、錆びた鎖が、、、何とかスポットとか言われてます。
入らずの森になってるのかしら、、、中には池があるとか。




まあ、こんなとこには長居は無用かも、、と思い、帰ろうとすると、森の脇に看板が!




あ、やっぱ、この辺りが光徳寺のあった所だったんだ!と私的な発見が嬉しい!!
しかし、天狗の森との関連は??有るのか無いのか??果たして、、、です。

加賀一向一揆の時代、権勢を誇った大寺の一つ、木越山光徳寺。
一揆が信長によって滅ぼされた時、やはりこの寺も佐久間盛政と長連龍に攻められ、壮絶な終焉を迎えました。だから、残っているのは、田んぼの中のこの立て札だけなのです。

さて、前田家の時代になって復興したのか、能州黒島(門前町)に移り、その後、七尾に移転したとあります。
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インフェルノ
ここ数日、何度か休みがあったので、久しぶりにどっぷりと読書しました。

「インフェルノ 上・下」




著者のダン・ブラウンは、「ダ・ヴィンチコード」で有名ですが、あんまり興味がなかったので映画の方も本の方も看てはいません。では、、なぜ「インフェルノ」?

最近、ちょっとルネサンス物に興味があったりして、惣領冬実の「チェーザレ」を読んでたのですが、そこによく登場してくるのが、ダンテ・アリギエーリなのです。チェーザレ・ボルジアの時代の人ではないのですが、ルネサンスの内面に大きな影響を与えた人物として描かれています。

ダンテと言えば「神曲」。
文書はラテン語で書かれるのが常だった時代に、トスカーナ地方の方言で書いた、ゆえに、新しい(既存の権力に抗った)ルネサンスへの動きのきっかけとなった、、と、言うのが世界史のテストのために憶えたエピソードでした。
まあ、そんなこともあって、ちょっと食指が動いたわけです。

で、感想は、、、、面白かったです!かなり息つく暇なく読みました。主人公も息つく暇のない活躍(?)でしたから。ストーリーは、まあ、、大げさかな??何か回りくどすぎて、、説明も蘊蓄も多すぎるし、、何度も「次の展開、はよ!!」って感じでした。

しかし、物語の舞台が素晴らしかった!のです。まるでルネサンス時代のフィレンツエを実際に観光するような、、そして次はヴェネチア、、、ラストにイスタンブール!、本当にお見事なルネサンスの三都物語でした。つまり、陰謀やらテロやらを言い訳に、実は、この三都物語を披露したかったのか、、と。


しかし、「地獄の最も暗きところは、倫理の危機にあっても中立を標榜する者たちのために用意されている。」ということば、重いです。

この言葉は、ダンテのものかどうかは分かりませんが、思い起こすのは、先の「チェーザレ」2 の中のエピソード、ピサにあった「飢餓の塔」の部分です。このエピソードの時代にダンテはピサに滞在していたらしいし、その事件を神曲・地獄編で取り扱っているということなのです。あの事件を思えば、なんか、ダンテの言葉としても納得かな???

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Sochi.ru 2014 !


いよいよ開幕しました。
休日前なので夜通し、開会式をず〜っと観ていました。
ま、ちょっとしたハプニングもありましたが、、ご愛嬌。
でも、プーチン大統領のその時の表情は見たかったなあ、、、
選手入場のスタイルは、サッカー会場みたいな感じで、良いアイデアでした。





その延長で、金沢でも雪模様だったので、どこへも行かずにオリンピック観戦です。
スノーボードスロープスタイル、角野選手も8位入賞と健闘しました!





会場のRosa Khutor Extreme Park ロザ・フトル・エクストリーム・パークの空は青く、
宙に舞う選手の向こうに白銀に輝く山嶺が望めます。なんというダイナミック!!
こういうのって、何よりの観光アピールですよね!




で、気にかかるのがこの巨大(?)マトリューシュカ。
中身は いったい???
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The Banality of Evil


やっと、シネモンドで「ハンナ・アレント」を観てきました。
平日の午後に、、案外なたくさんの人でした。
久しぶりにホンモノの「強い女」を見た気分です。

たとえ、家族同然の友人や同胞から絶縁されようとも、どんなに傷つこうとも、自分の考えを貫くという人生。「思索とは孤独な作業」だけど、考えるのを停止してはいけない。考えるのが人間だから、、と、いうメッセージは重い!けど、潔い。

彼女の作った「The Banality of Evil」と言う言葉、1961年のエルサレムでの元ナチの親衛隊アイヒマンの裁判法廷を傍聴した報告書に使われて、これが大きな論争を引き起こしたんだけど、、、

「悪の凡庸さ」、、、自分で善し悪しを判断せずに、ただ、目前の命令を従順に実行して行く事が、如何に多くの人たちを悲劇へと追いやったか??悪意さえもたずに、どうしてあんなに多くの犠牲者を積み上げたのか??「思考停止」「悪意の不在」「モラルの崩壊」

現代において、蔓延っているのもコレじゃない?

しかし、ハンナ・アレントさんって、チェーンスモーカーだったんですね。
煙草を吸っている時は、思考停止?それとも思考中??

見応えたっぷりの映画でした。
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