TAMAKO 的 HOLIDAY !

GWはいかがお過ごしでしたか?
春眠不覺暁
ホーケケケキョキョッ
ホーケッキョキョ
ホケケッ、、、ケキキョ、、、

もう、寝床の中で爆笑するしかない。
どっかに隠れて鳴き方の秘密の猛特訓をしているウグイス君、、、
頑張れよ〜っ!
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復興支援コンサート
4月18日午後7時から県立音楽堂にて、地元のオーケストラアンサンブル金沢(OEK)と、仙台フィルハーモニー管弦楽団(SPO)による東日本大震災からの復興支援コンサートが催されました。

OEKとSPO総出によるアンコール曲の「独眼竜正宗」をフィニッシュする瞬間、仙台フィルの指揮者山下一史さんが指揮台の上でピョンッてジャンプしましたよ、確かに!観客もスタンデイングオベーションだし、、、拍手もいつまでも鳴り止まず。「頑張れよっ!!」って掛け声もあちこちから飛んで、とってもとっても素晴らしいフィナーレでした。

「皆さんからいただいた元気を持って、今すぐに仙台へ帰りたいです」と、ご挨拶して、「また、金沢へ来ます!」との言葉にさらに嵐のような拍手が。
こちらこそ、仙台からようこそ!素晴らしい演奏会をありがとうございました。私も仙台、東北へ行きますよ、必ず!

音楽って体験するもんだ!(金聖響がどこかで言ってました)と、実感でした。

当日の演奏曲目

献奏 バッハ「アリア」

1 M. グリンカ  歌劇「ルスランとリュドミラ」より序曲
      指揮:井上道義 演奏:SPO&OEK
2 F. シューベルト 劇音楽「ロザムンデ」より 間奏曲第1、3番
      指揮:山下一史 演奏:SPO
3 J.シベリウス  交響詩「フィンランデイア」op.26
      指揮:山下一史 演奏:SPO
4 A.ドボルザーク 交響曲第9番ホ短調「新世界より」op.95
      指揮:井上道義 演奏:SPO&OEK

アンコール
     「利家とまつ」 指揮:井上道義 演奏:SPO&OEK
     「独眼竜正宗」 指揮:山下一史 演奏:SPO&OEK


桜が散って、芽吹いていた木々の新芽がいつの間にか青葉若葉に育ってきました。
青葉繁れる季節がやってきます。これが自然のシンフォニー!
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はまなすチャリテイ茶会

かほく市に住んでいる従兄から、お茶会のチケットが送られてきたので、kyokoさんを誘って出かけてきました。今回が17回目となるチャリテイ茶会、西田幾多郎の「善の研究」出版百周年記念でもある今年の会場は 石川県西田幾多郎記念哲学館 でした。


とても好いお天気の日曜日、見晴らしの好いテラスからは医王山をはじめ、立山白山が遥かに望むことができました。


安藤忠雄氏設計の西田幾多郎記念哲学館


地下の瞑想空間「ホワイエ」では立礼席が設けられました。


上を仰ぐと天窓から明かりが降り注ぎます。


かほく市は、海に面した地域が多く、漁で生業をしていた記憶を留めた道具の取り合わせが楽しめました。水差しは「蛸壺」!!


立礼席のお干菓子は、西田幾多郎筆による「無」の印を押したお煎餅。当地宇ノ気出身のKyokoさんが「あ、これは無の字ですよ!」と教えてくれました。彼女が通っていた宇ノ気小学校の外壁におおきな「無」の字が書かれていたそうな。

お茶席を巡った後、哲学館展示室を見て回りました。kyokoさんによると、宇ノ気のコはみんな小さいときから西田幾多郎のことを教えられるそうです。「世界に知られた日本の哲学者が郷土の誇り」って凄いじゃない!前田利家は、世界に知られていないよ。「無」と「空」の違いは何ぞや、、とか、ちょびっと哲学の話などをお喋りしながら西田幾多郎の遺品や書簡を拝見していると、あっという間に時間が過ぎてしまいました。



今度、あらためてこの瞑想の空間を訪れてみたい気分になりました。

お茶席を担当された皆様、お疲れさまでした。お忙しい時期に付き合ってくれたKyokoさん、ありがとうございました!
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上山田の桜


あんな大きな災害があったせいか、、、今年の桜はいつもより思い入れが深くなった気がしています。被災地で、どんな生命であれ救われたと聞くと、胸がいっぱいになります。だから、、、今年はどうしてもここの桜が見たくなって、仕事が終わってから上山田に向かって車を走らせました。



樹齢100年を超えるしだれ桜。一時は病気になって、開花が危ぶまれた事もあったのに、、今年は見事に満開です。桜を仰ぎ見る天の何と蒼いことか!!










ライトアップされているというので、夜桜見物を。陽の光で下で観るのとは、また全然違った迫力がありました。田に張った水にその姿が映っています。でも、、、カメラの腕がダメダメなので、来年に期待!振り返った空には、おぼろ月が。桜の隠れ里の山の端に月が昇り、ライトアップされた桜の女王と対峙して、田には光が溢れ、蛙が囃し出す、、、ホントにメルヘンでした。この世の景色じゃないみたいで。




東日本大震災の義援金ボックスの所に、この桜を見守っている喜多家のご当主の手彫りのウサギさん。





桜の季節が往く頃、この里にも田植えが始まるのでしょうか。
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