TAMAKO 的 HOLIDAY !

GWはいかがお過ごしでしたか?
クルミの木
み吉野の 胸突き八丁 落とし文

吊り橋を 渡りて拾ふ 鬼胡桃


知人のHOWKさんがある時、キッチンの窓の外にクルミを植えてみたら、芽が出て、いつの間にかこんなに葉っぱが生い茂る木に育ち、窓辺のステキなグリーンカーテンとなりました。そして、今年は、何と!青い実がつきました。私も、そのクルミの木の前を通る度に、その葉っぱの茂みを見上げて、そこに、青い実が確認しながら、ちょっと嬉しい気分になってしまいます。

そのクルミの葉っぱに、ここ最近、またまた新しい発見が!
”「落とし文」だと思うよ、中に虫が入ってるんだ。中の虫が、葉脈を食べてしまって、このクルクルと巻いたのが地面に落ちてそれが、「落とし文」ってわけさ”

一つの実から、芽が出て、木になり、枝が張り、葉っぱが生い茂り、やがて実を結び、オトシブミの揺かごを作り、、、これからも大きく育てば、もっと多くの生命を宿すことになるのでしょうね。
自然の緑がどうして人のココロを癒してくれるのか、そのヒミツが分かったような気がします。






auther : Kazumi-I | TAMAKO的俳句 | comments(0) | trackbacks(0) |