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2012.06.11 Monday
Yの悲劇
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と、言ってもエラリー・クイーンのミステリーの事じゃありません。
NHKの大河ドラマ「平清盛」を毎週「ぞくぞくしながら」観ているのですが、 白河院の血を引くという設定の清盛(息子)、鳥羽院(孫)、崇徳院(息子?)、後白河天皇(曾孫)たちの物語なので、彼らの中に共通して潜む白河院のY染色体ってことで「Yの悲劇」と思ったまでです。(Yakult タフマンともとりあえず関係ないです) 「二人の父」に始まり、毎回毎回、父と息子のいろんなエピソードが描かれています。その多くが、父と子の確執で、ここ最近の「保元の乱」の件にいたっては、ホンマ、やりきれないくらいグチャグチャと複雑です。誰もが後味の悪い結末を迎えることが分かっていそうなものを、なんで敢えてやっちゃうんでしょうか?? いつの世も戦争しているのは、はてさて「利己的遺伝子」のなせる業でしょうか? ま、そういうドロドロがなきゃドラマにならないですからね。 で、信西の「正しき」世を作るためという「正論」に、みんな不満たらたらながら納得してしまうんだから、、、現代だって清盛じゃないけれど「何も変わってはおらぬわ!!」ですね。 私個人としては、白河院の血筋以外のところで、為義の処刑場面を身じろぎもせず見届けた義朝の嫡男頼朝のこれからの運命を楽しみにしています。 ![]() ![]() ![]() ところで、、、 頼長殿の恋人以外の唯一のお友達、あの鸚鵡クンの声って、誰が演ってたんでしょうか?最期に首をコクッて、、、ホンマかいな〜〜〜!! 頼長殿とはお別れですが、山本耕史サンは、新しいBS時代劇「薄桜記」で復活します、こちらも期待しています。磐音から頼長へ、そして丹下典膳へと、、お疲れサマです。 |
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